
アメリカ・アナハイムにあるディズニーランド・リゾートで公演されている大人気の水上ショー『ワールド・オブ・カラー』。
前回はワールド・オブ・カラーのおすすめの鑑賞方法や攻略法についてまとめました。
今回は、ワールド・オブ・カラーのダイニング・パッケージを実際に体験してみた感想を詳しくレポートします!
1. ダイニング・パッケージとは
前回のおさらいとしてもう一度まとめます!
ダイニング・パッケージとは、昼食や夕食をレストランで食べて、夜はショーを専用エリアで楽しむことができるパッケージプランです。
ワールド・オブ・カラーだけでなく、『ファンタズミック!』や『アナと雪の女王-ライブ・アット・ザ・ハイペリオン』もプランが用意されています。
このプランを利用する人は限られているため、ファストパス鑑賞エリアよりも混雑しておらず、快適にショーを鑑賞することができます。
ダイニング・パッケージは、約2か月前から公式サイトで予約することができます。
ワールド・オブ・カラーのダイニング・パッケージ対象レストランは、「ワイン・カントリー・トラットリア」と「カーセイ・サークル・レストラン」の2つがあり、ランチとディナーを選ぶことができます。
今回は、この中で一番コストを抑えられる「ワイン・カントリー・トラットリア」のランチタイムで利用しました。
2. ワイン・カントリー・トラットリア
ワイン・カントリー・トラットリアは、イタリアンのコースを楽しめるレストランです。
予約した時間の10分前には店頭に到着しました。

1つ目の階段をのぼると、メニューの看板のすぐ横にキャストさんが立っています。


専用デスクで予約確認の作業を行っているので、見ればすぐに分かります。
予約時間と名前を伝えると、「すぐに呼ばれるのでこの辺りで少しで待っていてね」と言われます。
待つこと約10分、キャストさんに名前を呼ばれ、席まで案内されます。

最初にテーブルまで案内してくれたキャストさんが、最初から最後まで変わらずに担当してくれました。
とても親切なキャストさんで、日本人でも分かりやすいように簡単な英語で丁寧に教えてくれました。本当に感謝しています。
ワールド・オブ・カラーのダイニング・パッケージ専用コースのメニューをもらいます。

メニューを簡単に日本語訳してみました。(間違っていたらすみません。)
前菜:サラダとスープから1つを選択
メインディッシュ:以下から1つを選択
- トマトとチーズのチキン&スパゲッティ (Chicken Parmesan)
- リブアイ・ステーキ (+10ドル) (Rib-Eye Steak)
- ボンゴレのパスタ (Linguine Alla Vongole)
- ボロネーゼ風ラザニア (Lasagna Rustica)
- サーモンのムニエル (Salmon)
- アーリオ・オーリオ スパゲッティ (Spaghetti Aglio Olio)
- ボロネーゼ スパゲッティ (+6ドルでミートボール付き)(Spaghetti Bolognese)
- ラム肉の蒸し煮 (Osso Bucco)
- 小エビのクリームソースフィットチーネ (Fettuccine Shrimp Alfredo)
- 小エビのトスカーナサラダ (Tuscan Salad with Shrimp)
デザート:ティラミスとチョコレート・パンナコッタから1つを選択
ドリンク:炭酸水、コーヒー、紅茶はおかわり自由
最初にドリンクを何にするか聞かれましたが、メニューもよくよく読めておらず、
「(ドリンクって何がいくらなんだ…怖いぞ…)水でお願いします。」と答えると、
キャストさんが「ドリンクはノンアルコールならすべて料金に含まれています。おかわりも自由です。コーヒー、紅茶、ソーダ、オレンジジュース、リンゴジュース…全部OKです。」
と親切に教えてくれたので、コーヒーを頼むことができました。

最初にパンとオリーブオイルソースが出されます。


このパン、塩がきいててとてもおいしかったです!
前菜はサラダとスープをそれぞれ注文しました。
サラダはレタスの上にサラダボールで使われているような角切りのトマトときゅうりが載せられて、上からチーズをかけられています。
普通においしかったです。

そしてこのスープ!

「Italian Wedding Soup」と書かれていましたが、中に小さな粒上のパスタのようなものが入っていて、食べたことのないおいしさでした!
次にメイン料理ですが、「Salmon」と「Fettuccine Shrimp Alfredo」を注文しました。

メニューをパッと見てみて、「サーモン」なら間違いないだろうと思いました。
サーモンはマスタードソースを付けて食べます。
サラダとポテト(丸くて小さいじゃがいも)も添えられていました。

小エビのフィットチーネは妻が注文しました。
味はおいしかったのですが、食べても食べてもなくならず、私も協力してなんとか食べきることができました。
日本人には少しボリュームが多かったようです。

最後にデザートはティラミスとパンナコッタをそれぞれ注文しました。


デザートの甘さは覚悟の上でしたので思っていたよりは甘くなく、その他の料理の味も問題なくおいしくいただけて、ボリュームは十分すぎるくらいにあり、大変満足できるコース料理でした。
レストランのお会計はテーブルチェックです。
お会計時に、ワールド・オブ・カラー専用観賞エリア入場券をもらいます。

こちらからは何も聞いていないのに、担当のキャストさんはこのチケットの使い方を分かりやすく丁寧に教えてくれました。
それだけでなく、「今日のワールド・オブ・カラーは結構混むから、早めに会場に行った方が良いですよ」と当日の混雑具合を教えてくれて、本当に助かりました。
それと、「このチケットは再発行出来ないから絶対になくしたらダメ」と念を押されました。
拙い英語でキャストさんになんとかお礼を伝えようと試みましたが、ちゃんと伝わったのかどうか…。
次にアナハイムのディズニーに行く際には、またこちらのレストランを利用したいです。
3. ワールド・オブ・カラー鑑賞
レストランでキャストさんに教えてもらったように、ダイニング・パッケージ専用エリアの入場開始前までには会場に到着しました。
ワイン・カントリー・トラットリアの入場待機列は図の赤いエリアに形成されています。
中央階段付近を先頭に、矢印の方向に並んでいきます。

当日までにリサーチしたところ、ワイン・カントリー・トラットリアなら最前列で見れるようでした。
普段のワイン・カントリー・トラットリアの鑑賞エリアはこちらです。

しかし残念なことに、この日はファストパスのエリアが広く、ワイン・カントリー・トラットリアの鑑賞エリアはこのようになっていました。

一段目と二段目の間には段差があり、二段目の最前列で見ることができたので、背の低い我々でもしっかりとショーを楽しむことができました。

3. まとめ
ワイン・カントリー・トラットリアのランチ利用は、ワールド・オブ・カラーのダイニング・パッケージの中では一番安いコースでしたが、それでも大満足でした。
ワールド・オブ・カラーの鑑賞は、ファストパスよりもダイニング・パッケージの方が快適に見れることは間違いないです。
これからアナハイムのディズニーへ行く予定のある方は、ぜひワールド・オブ・カラーのダイニング・パッケージも検討してみてくださいね。
以上、ワールド・オブ・カラーのダイニング・パッケージ体験レポートでした!
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